小物を配置しよう

TVMLでは3Dオブジェクトを自由に配置したり、3Dの板に画像やムービーを貼って表示したりすることができます。
セットとキャラクタに加えて色々小物を配置しましょう。TVMLでは小物(小道具)を「プロップ」と呼びます。

3Dオブジェクトを配置しよう

3Dオブジェクトを配置してみましょう。今回はT2VBuilderに組み込まれている3Dオブジェクトを使用します。
以下のTVMLを追記してください。

prop: openmodel(name=block_cyber1, filename=Sets/RankingSet_cyber/block_cyber)
prop: position( name=block_cyber1, x=1.3, y=1.0, z=0.0, scale=1.0)

以下のように表示されます。
実行イメージ009
画像赤丸が追加したオブジェクトです。

prop: positionでは、位置だけでなく、大きさや設置角度も調整できます。
また、prop: moveで3Dオブジェクトを移動させたり、prop: actionで3Dオブジェクトについているアニメーションを再生したりできます 。
*実は、「セットを設置しよう」のsetコマンドは、このpropコマンドとほぼ同じで、setを使わなくてもpropだけで同じことができます。

画像を表示しよう

3D板に画像を貼り付けて表示することができます。画像の表示、背景、エフェクトとして利用できます。
以下のTVMLを追記してください。

prop: openimageplate(name=Pic, filename=”./demo/book.jpg”, hsize=1.0, vsize=1.0)
prop: position( name=Pic, x=-1.3, y=1.0, z=-3.0, scale=1.0)

以下のように表示されます。
実行イメージ010
prop: openimageplateでhsizeとvsizeを指定して透明な板を作ります。画像のサイズではありません。
hsize, vsizeの単位はメートルです 。指定する画像のアスペクト比に合わせたhsize, vsizeを指定することをお勧めします 。
filenameのファイルパスは、T2V Builderのインストールディレクトリからの相対パスです。絶対パスを指定することもできます。

Tips:
同じ座標に画像を置いた場合は、先に置いた画像が表に表示されることを忘れないでください。

*TVMLの長さの単位はメートルが基準です。キャラクタなどもメートル基準で作られています。
*aspect=fitを追加することで画像のアスペクト比を崩さずに表示することができます。試しに横長の画像をセットしてみればよくわかります。

ムービーを再生しよう

Windows環境下ではムービー再生機能が使用できます。対応しているムービーのフォーマットはogvです。

movie:open(name=MOVIEDATA_0, filename=./sozai\test.ogv)
prop:openmovieplate(name=MOVIEPLATE_0, moviename=MOVIEDATA_0, hsize=1.6, vsize=0.9 )
prop:position(name=MOVIEPLATE_0, x=0, y=0.0, z=-3.0, scale=2.7 )
movie:play(name=MOVIEDATA_0, wait=no)
prop:visible(name=MOVIEPLATE_0, switch=on)
wait(time=10s)
prop:visible( name= MOVIEPLATE_0, switch=off )

以下のように表示されます。
実行イメージ011
propコマンドで3Dムービーを表示する板を作成し、movieコマンドでムービーを制御する形となっています。
movie: playのwaitパラメータをnoとすることで再生が終わるまでまたずに次のTVMLを実行できます。
これにより、ムービーを見ながら、キャラクタが解説するといったことも表現できます。